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ファイアパンチ

2016年7月 追記。

評価がガラリと変わったため、追記します。
「オススメ」は撤回します。

1話は最高におもしろかったのですが、正直期待ハズレでしたね……。

12話まで読んでみましたが、おもしろかったのは2話まで。
せめて単行本に収まる8話までに盛り返してほしかった。残念。


・最大の敵があんなにすぐ出てきては、意味がない。
しかもなんか、微妙に弱ってるし……。
私は、一人の復讐の物語を期待していた。
なので、恨むべき敵のおかげで強くなった主人公が、組織内で偉くなった敵と対決するのが一つの山場だと思っていた。
もしくは、弱りすぎて復讐を果たせないとか。

・しかも、その前に妹と同じ顔の人間が登場していたので、インパクトが薄れてしまった。
なぜあのタイミングで登場させたのでしょう……。

・しかも、そのそっくりさんに簡単に負ける主人公……。
このイベントはもう少し、主人公の力を見せてからでよかったのでは?

・もしくは、そのそっくりさんは誰にも負けてほしくなかった。
そのあとあっさり、ポッと出のキャラに負けたので、筆者は――
「えっ? じゃあ、動揺していたとはいえ簡単に負けた主人公ってなに?」
と、あまりの弱さにがっかりした。

・精神不安定な発言をするキャラは一人でいい。
一人だから魅力があるのであって、何人も出すと、「もしかして作者が変なだけでは?」と思ってしまう。


正直、オススメはできませんね。







以下、以前の記事のまま。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
以前、私は「漫画原作者」のお誘いを断ったという旨の記事を書いた。

理由は、時間をかけるだけの才能が自分にあるとは思えなかったからだ。


では、才能ある漫画家の1話とはどんなものであろうか?

今回その一つをご紹介したい。




「少年ジャンプ+」というサイトで無料公開されている――

ファイアパンチ
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という漫画だ。

※グロテスクな表現も含まれていますので、苦手な人はこの記事自体をスルーしてください……(汗)


以下、ネタバレがありますので、先に漫画を一読していただきたい。























いかがでしたか?
私は、これが才能だと思う。
(作者にしたら研究を重ねた努力の賜物かもしれないが……)


あくまで個人の意見だが、この作品のおもしろさは「目新しい設定」ではない。
着眼点」なのだ。

この漫画はジャンルで言ってしまえば、「能力バトル」だ。
「能力バトル」など星の数ほどある。
「氷に閉ざされた世界」というのもそれほど珍しくない。


では、あなたならその世界で主人公にどんな能力を持たせるだろうか?
ここで作者のように「再生能力」に行き着くのは、才能ある人だと思う。


本来「再生能力」というのは漫画の主人公向きではない。
「炎」や「雷」によってハデに敵を倒したり、
「ゴミを木に変える能力」のように一見意味のない能力を、頭のいい主人公が使うとか。
そうしてこそ、漫画として栄えるはずなのだ。


しかし、実際この世界で生きるとなると、「再生能力」は非常に便利である。
作中にあるように肉を分け与えたり、死を偽装したりもできる。

また、作者の立場からなら、それらを描くチャンスを得たわけだ。
人肉への抵抗や、それによる勘違いなど。

結果的には「炎」を得たわけだが、最初から持っていたのとは大違いである。
こういう設定が一つあるだけで、掘り下げられる度合いがまるで違うのだ。

私も、『SOLAR POWER』でヒロインの目を青くすることで世界観を掘り下げられたのを思い出しました。





また、1話としての完成度の高さにも驚いた。
ごちゃごちゃ文字で説明することなく、壮大な世界やキャラクターの性格が表現されていた。
それでいてしっかりと続きを読ませる工夫もしている。
WEB漫画ではなく、週間連載だというのが頷ける。


そして、それらを全て意図したうえでのタイトルが――

「ファイアパンチ」

である。

この内容でこのタイトルで勝負してくるあたり、かなりのやり手である(笑)






まだ1話なのでどっちに転ぶかわからないが、もしかしたら「進撃の巨人」のように社会現象を巻き起こす漫画になるかもしれない。


今後の期待大である!

テーマ : 漫画 - ジャンル : アニメ・コミック

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